2017年02月06日
社会人になると、大人として知っておきたいマナーがたくさんあります。葬儀に参列するときのマナーもしっかり頭に入れておけば、急な訃報が届いても慌てることなく準備をすることができます。香典に関する基本的なマナーも知っておけば、香典袋にお札を入れる際に迷うことなく、スムーズに用意できるのではないでしょうか。まず、基本的にはお札の向きを揃えて入れることです。
中袋に入れるときは、顔が印刷されている表側を中袋の裏側になるように入れましょう。そして、二枚以上を入れる場合は、必ず向きを揃えて入れることも重要なポイントの一つです。また、あらかじめ不幸を見越して用意していたように感じるため、新札を入れるのはマナー違反にあたります。マナーを守って、必ず新札ではないものを用意して入れることも重要です。
ただし、汚れたものや破れたもの、シワだらけのものは失礼にあたってしまいますので、必ずチェックしてから入れるようにしましょう。ちなみに、お札の入れ方だけではなく、その他の細かなことも頭に入れておくと、より安心感があります。たとえば、中袋には金額の記入欄がありますので、そこに漢数字で金額を記入することも忘れてはいけないポイントです。